ファクタリングの基礎

2社間と3社間ファクタリングは何が違う?それぞれの特徴まとめ

2社間と3社間ファクタリングは何が違う?それぞれの特徴まとめ
ファク太
ふぁく太
ファクタリングの基本は分かったけど、2社間とか3社間ファクタリングって何?
ガイド屋
ガイド屋
お、ふぁく太、ちょっとだけ詳しくなったようだね!
今回は少し踏み込んで、2社間/3社間の違いをまとめてみたよ。

皆さんはファクタリングに2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあるのはご存知ですか?

似たような言葉ですが、実はそれぞれ特徴が大きく異なり、目的に応じて使い分ける必要があります

今回は、ファクタリングに馴染みのない方のために、それぞれの特徴を図と比較表でまとめました。

それではガイドにいきましょう!

2社間と3社間ファクタリングは何が違う?それぞれの特徴を徹底比較

基本になるのは3社間なので、まずはこちらから説明していきます。

3社間ファクタリングの仕組み

ファクタリング 即日

3社間ファクタリングとは、上記の図のように資金難の企業、その企業の売掛先、ファクタリング会社の3社で取り引きを行うものです。

3社間ファクタリングは基本的には下記の流れに沿って行います。

3社間ファクタリング
  1. 資金難の企業と売掛先の間で、売掛金が発生
  2. 売掛先がファクタリングを承諾
  3. 資金難の企業がファクタリング会社とファクタリング契約
  4. ファクタリング会社から資金難の企業へ代金が入金
  5. 売掛金期日に、売掛先からファクタリング会社へ直接入金

3社間ファクタリングのポイント

それでは、3社間ファクタリングにはどのようなメリット/デメリットがあるのでしょうか?

手数料が安い
資金難である事が売掛先にバレる

手数料は、だいたいの相場で1〜2%程度です。

「これくらいなら気軽に利用したいな、、」と思う方も多いと思いますが、最大のネックは資金難である事が売掛先にバレてしまう事です。

「あの会社は資金難でいつ倒産してもおかしくないから、代わりの取引先を探しておこう」などという流れになる事を恐れ、手数料が安いのは分かっていながら、二の足を踏んでしまう会社が多いのが事実です。

それを裏付けるように、ウェブメディア事業を手がける株式会社セイビー が発表したアンケートによると、やはり3社間を選ぶ方は多くなく、ダントツで2社間を利用した方が多かったです。

利用した経験のあるファクタリングの種類

ファクタリング即日

2社間ファクタリングの仕組み

ファクタリング即日

次に、2社間ファクタリングについて説明します。

基本的な流れは3社間ファクタリングと変わらないのですが、大きく異なるのは3社間の②にあった売掛先がファクタリングを承諾というところですね。

2社間ファクタリングではそれがなく、資金難の企業とファクタリング会社の2社が直接取り引きします。

2社間ファクタリング
  1. 資金難の企業と売掛先の間で、売掛金が発生
  2. 資金難の企業がファクタリング会社と契約
  3. ファクタリング会社が資金難の企業に対して代金を入金
  4. 売掛先が資金難の企業に対して売掛金を入金
  5. 資金難の企業がファクタリング会社に代金を支払い

2社間ファクタリングのポイント

次に、2社間ファクタリングのメリット/デメリットを見ていきましょう。

売掛先にバレずに資金を調達できる

手数料が高い

結論として、3社間のメリット/デメリットをそのまま裏返したものが2社間の特徴になります。

結局、2社間と3社間のどちらを選ぶかは、「手数料と売掛先の信用、どっちを取るか?」の選択でしかありません。

欧米では3社間は一般的に行われているためあまり気になりませんが、日本ではまだファクタリング自体一般的な手法とは言い難く、更には信用を大事にする日本の風土も相まって、2社間を選ぶ方が多いようです。

個人的には、早く日本も3社間ファクタリングが一般的になり、活発な取り引きや資金調達が行われてほしいものです。

また、手数料は概ね10〜30%程度が相場なようです。

これは3社間に比べてかなり高くなっていますが、それはファクタリング会社にリスクがあるからです。

理由は、売掛金は一旦資金難の企業に入金されてしまうため、その企業がそのお金を使ってしまったり、入金されなかったとウソをついたりして、⑤の代金支払いが正常に行われない危険性があります

そのため、ファクタリング会社からすると手数料を高くせざるを得ないわけです。

2社間/3社間ファクタリングの違いまとめ

以上で説明した、2社間と3社間ファクタリングの違いを表にまとめました。

ファクタリング即日

まずは3社間でできないか?を考えよう

ファクタリング即日

上で述べたように、結局2社間か3社間を選ぶポイントは「手数料と売掛先の信用、どっちを取るか?」でしかありません。

しかし売掛先の信用を恐れる事を過剰に恐れる社長さんに言いたいのは、これも説明の仕方次第ではないでしょうか?という事です。

例えば、

「今月はもう資金繰りが厳しくて、ファクタリングを使わないと従業員への給料も払えないんです」

って言うのと、

「今後長期的な収益の増加を見込んでおり、そのための投資で資金が必要。そのためにファクタリングを使いたい」

と言うのとでは、資金が足りないという事実は同じだとしても、説明を受けた側の印象は全く変わってきます。
後者であれば、今現在資金がないのは将来のためだ、という事で納得してくれる方もいるのではないでしょうか。

今一度、売掛先に本当に隠す必要があるのか?を考えてみましょう

まとめ

今回は、ファクタリングに馴染みのない方のために、2社間と3社間ファクタリングのそれぞれの特徴を図と比較表でまとめてきました。

概要はご理解頂けましたでしょうか?

ガイド屋
ガイド屋
繰り返し伝えますが、まず考えるべきは「3社間ファクタリングが使えないか?」という事です。
そして更に大事なのは、普段から売掛先と信頼関係や将来のビジョンを構築しておく事だと思います。
そうじゃないと、急に資金難に直面した時に、2社間ファクタリングしか選択肢がなくなってしまいます。
常に、勝利の鉄則は選択肢を可能な限り用意しておく事です!
今日、今すぐに、売掛先に電話して将来のビジョンを共有しましょう。